今回はちょっとした工夫のお話です。
まず写真の場所は2階バルコニーを1階からみたところです。
桁の上にはパネルにて床が上がっています。
そして、その桁の間に見えるのは「スタイロフォーム」と呼ばれる断熱材になります。
この断熱材をバルコニーの下地パネルにピッタリとつけることにより、外気温との差で出来る結露を抑えるだけでなく、強い雨などの音やバルコニーを歩く音などを抑えてくれます。
2009/10/28(Wed) 11:01:47 | |
建物を建てる時、まずは確認申請を行います。
そして、建物の構造部分が隠れてしまう前に行うのが、中間検査と言われる検査になります。
図面通りに出来ているか?金物の補強は問題ないか?などなど・・・
この先何十年もお住まいになる住宅ですから、しっかり確認をしてもらいます。
中間検査と同時に住宅瑕疵担保責任保険の検査も受けます。
当社では「JIO」にて保険契約を結んでおります。
http://www.jio-kensa.co.jp/
昔の住宅とは比べ物にならないほどの補強で耐用年数のUPにつながる大事な金物補強。
柱の根本や土台との連結、さらには梁などの繋ぎ部分もしっかり補強します。
こうして地震に強い建物になっていきます。
2009/10/17(Sat) 10:43:43 | |
さて、本日はベランダの防水の様子です。
今回の住宅、2世帯ということで2階は息子さん夫婦のお住まいになります。
そして若い二人にはご友人もたくさん!!
ご友人を呼んでバルコニーでBBQなども考えていらっしゃるみたいです。
写真は狭いほうですが、実は・・・残りのスペースはすごく広くて3.5坪近くあります。
バルコニーだけで、5坪ほどになります。
BBQなどで汚れた床を掃除する為の水道も完備してますし、何よりも水漏れしないようなしっかりとした防水処理が必要になります。
今回は表面が強いFRP防水にて処理しました。
※グレーに見えるのはTOPコートの塗装をしてあるためです。
2009/10/15(Thu) 08:55:53 | |
本日は屋根の施工を行いました。
今回はガルバ鋼板での瓦棒葺きとなります。
「今時瓦棒葺き??」といわれる方もいらっしゃるかと思いますが・・・
ところが、今回の住宅は2世帯なので、屋根面積が大きいんです。
想像以上に上品に仕上がりました!
でも、一番大事なのは雨漏りしないこと!!
屋根下地となる野地板からルーフィング(緑のシートです)の重ねしろまで何度も確認しながら作業していきます。
2009/10/14(Wed) 16:40:09 | |